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結膜下出血

結膜下出血とは

ある日突然、結膜が出血により赤くなる状態です。その程度はさまざまで、結膜全体が真っ赤になるものから、一部がうっすらと赤くなるだけのものまであります。

 

多少、目がごろごろしますが、痛みなどはありません。 原因はさまざまで、くしゃみ・せき、過飲酒、月経、水中メガネの絞め過ぎなどでも出血します。結膜下の出血では、眼球内部に血液が入ることはなく視力の低下の心配もありません。 出血は、1~2週間ほどで自然に吸収されることが多いのですが、強いものでは2~3カ月ぐらいかかります。いずれにしても自然に吸収されますので、ほとんどの場合心配はいりません。

 

 

結膜下出血の治療

出血自体は、軽度であれば10日前後で自然吸収され白目に戻るため、治療の必要はありません。また、出血が止まっても赤目が広範で長引いているひどい場合は、吸収促進のために血栓溶解剤などを結膜下注射することもあります。 しかし、次のような場合は原因疾患の治療が必要です。

 

眼外傷を受けた場合

鋭利なものや金属片などで眼外傷を受けたり、ボールや転倒などで眼球の最も弱い部分が外傷を受けたときなど(穿孔性眼外傷)はすぐに治療が必要です。外傷の後、結膜下出血が長引く場合は、必ず精密検査を受けて下さい。

 

痛みやかゆみ、目やにを伴う場合

急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎などに起こった場合は、痛みや目やに、涙が増えるなどの他の自覚症状があります。眼科の診察を受け、他の人にうつさないよう十分注意して下さい。

 

ひんぱんに繰り返す場合

繰り返し結膜下出血が起こる人は、以下の疾患の疑いがあります。内科で異常がないかどうか調べてもらって下さい。 動脈硬化、高血圧、糖尿病、出血性素因(貧血、白血病、紫斑病など)、腎炎 結膜下出血を繰り返す方にはしばしば結膜弛緩症がみられます。

 

熱を伴う場合

マラリア、猩紅熱(しょうこうねつ)、ジフテリア、コレラ、発疹チフス、インフルエンザ、麻疹などでも結膜下出血がみられます。原因疾患の治療を最優先して下さい。

 

原因不明のもの

誘因がはっきりしないことも多いですが、いくつかの誘因を挙げておきますと、くしゃみ・せき、過飲酒、月経、水中メガネの絞め過ぎなどです。

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